怒りでワナワナ震えながら書いてます。(恐いって)
会社の都合で文字数増やされたのに、その分は払ってもらえないという理不尽さが原因です。
ウェブライターなら同じ体験をしたことのある人は多いかも?
ウェブライターは大変!文字数オーバー問題
うちの会社では、社長が各記事の文字数を決定します。
例えば今回の記事は、指定文字数が9000文字。そして紹介するデザートが15品。
「デザート15品を紹介する記事の指定文字数が9000文字?問題ないんじゃね?」と思っている方は多いと思います。
単純に計算すると、導入文とまとめ文を除き、1品にかけられるのは550文字ぐらい。
一見問題なさそうに見えますよね?
ところが、実は問題だらけなんです。
紹介する各スイーツに、商品や販売店に関する基本情報を入れていかなければならないので・・・。
大体ですが、基本情報は下の10項目ぐらいですかね。
1.商品名・・・〇〇〇
2.価格・・・\〇〇
3.アレルギー情報・・・〇〇〇〇〇
4.賞味期限情報・・・〇〇〇
5.店名・・・〇〇〇
6.店住所・・・〇〇〇
7.店へのアクセス情報・・・〇〇〇
8.営業時間情報・・・〇〇〇
9.定休日情報・・・〇〇〇
10.ウェブサイト・・・〇〇〇〇〇
11.キャンペーン情報・・・〇〇〇〇〇
これらの情報を、各スイーツ紹介文の最後に入れていかなければならないのです。
11項目もあると文字数を食ってしまい、実際のスイーツ紹介文に使える文字数がわずかになってしまうのです。
ヘタすると、紹介文よりもこの基本情報のボリュームの方が大きい、という状況になったり。
(見栄えが悪い!)
頻発する文字数オーバー問題!そんな時ウェブライターはどうする?
肝心の本文よりも、お店情報の方が多くなってしまう・・・。
そういう困難に頻繁に直面する私たちライター。
そういう時、私たち雇われライターはどうするか。
答えは「空気を読んで無償で本文を肉付けする」です。
ほんまにあり得ん。
先輩ライター達が作った暗黙のルールに従いタダ働きをしてたのですが、今回は文字数が大幅オーバーしてしまい、「もうやってらんねぇよ!!」といった感じです。
ところで、なぜ文字数大幅オーバーしてしまったかって?
各スイーツの名前が長かったことと(「ビスキュイ・ア・ラ・キュイエール」とかね)、キャンペーン情報の記載が多かったのが原因です。
大したことは書いていないのに、全体で数千文字のオーバー。
ただでさえ長い洋菓子の名前ですが、”菓子名は記事内で最低〇回使え”などのルールがあるのでそれに従っているとあっという間に文字数オーバーしちゃうんですよね。
和菓子なら「だんご」とか「羊羹」とかシンプルなのにね
暗黙の了解とはいえ、喜んでタダ働きしているわけではありません。
「既に〇〇〇文字オーバーだ。この分がお給料として支払われたら〇〇円になるのに」と計算し、イライラしてしまいます。
ところが今回、さらに追い打ちをかける出来事が。
文字数オーバーの記事にさらなる要求が!
一度提出した記事の差し戻しがあったのです。
そこには私をワナワナ震わせる指示文が・・・。
「今回の記事には、スイーツ1つにつき2~3個の口コミを追加することになりました。
SNSで口コミを拾って記事に埋め込み、さらに吹き出し機能で口コミに対して一言コメントを入れてください。」
・・・・・・・・。
ブチッ!(ブチ切れる音)
おいーーーーー!!!15スイーツもあるんやで!!作業量多すぎやろーーー!
しかも、今日クリスマスイブやで!
ちなみにこういった追加作業に対しては、追加の料金は発生しません。
前に一度、作業負担が大きすぎることを訴えたことがあるのですが、
華麗にスルーされました。超ブラック。
稀に「ウェブライターって、時間や場所を選ばずに仕事ができて素敵!」って思う時もありますが、ほとんどの時間はブチ切れながら仕事をしています。
まとめ!ウェブライター 文字数超えたら タダ働き
まとめは川柳風にしてみました。
いかがでしょうか。
もし、ウェブライターに憧れている人とかいたら、「ウェブライターは大変ヨ」という言葉を送りたいです。
それでも同業者になるという熱意があるのでしたら、共にがんばりませう。
それでは。
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