新潟の名物といえば「笹だんご」。
でも、その笹だんごをパンの中に丸ごと入れちゃった「笹だんごパン」を知っていますか?
ただの和洋折衷スイーツかと思いきや、笹だんごのモチモチ食感とパンのふんわり感が見事にマッチし、一度食べたらクセになると話題の名物パンです。
地元・新潟では定番のおやつとして愛され、さらにお土産としても人気が高まっています。
今回は、この笹だんごパンの特徴やこだわり、さらにはおいしさの秘密を深掘りしていきます!
笹だんごパンとは?


パンダのパッケージが目を引くよね・・・

うん、立っているパンダのデザインって何気に珍しいよね。
笹だんごパンの中身はどうなってる?

小竹製菓の笹だんごパン。
笹だんごパンの最大の特徴は、名前の通り「笹だんごが丸ごと入っている」こと!
パンを割ってみると、ヨモギの香りが広がる笹だんごが顔を出します。

新潟ではお馴染みの笹だんごパンですが、
他県ではなかなか見ない不思議な組み合わせ!
パンの生地はやわらかくほんのり甘みがあり、笹だんごのモチモチ食感と相性抜群。
これまでになかった新感覚のパンとして、他県の多くの人を驚かせています。
笹だんごの歴史と上杉謙信の関係

実は笹だんごは、戦国武将・上杉謙信が考案したとされる和菓子なんです!
かつて戦の携帯食として、保存性の高い食べ物が求められていました。
そこで、ヨモギ入りの餅生地にあんこやきんぴらを包み、抗菌作用のある笹の葉で包んだ笹だんごが生まれたといわれています。
この伝統ある笹だんごが、まさかパンと組み合わさる日が来るなんて……歴史好きの方にも興味深い逸品ですね!
笹だんごパンの魅力とは?
笹だんごパンの魅力は、意外な組み合わせなのに驚くほどおいしいこと!
ヨモギの爽やかな風味とあんこの優しい甘さ、そしてパンのふんわり感が絶妙にマッチしています。
あんこは甘さ控えめなので、和菓子が苦手な人や甘すぎるものが苦手な人でも食べやすいのがポイント。
男性からの人気も高く、「これはアリ!」とリピートする人が続出。
和菓子好きもパン好きも楽しめる、新潟ならではの新名物といえるでしょう。

某テレビ番組で笹だんごパンが紹介された時も、
「これ、ほんっとうに美味しいよ!」というおすすめの声がSNSで多く見られました。
笹だんごパンのこだわりポイント

米どころ新潟ならではの素材を使用

新潟といえば、お米がおいしいことで有名ですよね。
笹だんごパンの生地には、地元・新潟産コシヒカリから作られた米粉が使われています。米粉ならではのモチモチ食感が加わることで、さらにおいしさアップ!
また、ヨモギや笹も国産のものを使用しており、安心・安全な素材にこだわっているのも魅力の一つです。
ヨモギの風味とパンの相性が抜群

ヨモギの爽やかな香りは、和菓子のイメージが強いですが、実はパンとも相性抜群。
パンのふんわり感とヨモギのほのかな苦みが調和し、飽きのこない味わいを生み出しています。
さらに、あんこの甘さが控えめなので、甘すぎず、でも物足りなさも感じない絶妙なバランスに仕上がっています。
甘さ控えめで幅広い層に人気
笹だんごパンは、甘さ控えめな仕上がりなので、甘いものが苦手な人や男性にも人気があります。笹だんごのもちもち感とパンのふんわり感が絶妙な食感を生み出し、一度食べるとハマる人が続出!
普段は和菓子をあまり食べない人にもぜひ試してほしい一品です。
笹だんごパンはお土産にもおすすめ!
新潟土産といえば笹だんごが定番ですが、「もう少し変わったものが欲しいな……」というときにぴったりなのが笹だんごパン。
個包装されているので持ち運びやすく、お土産としても最適です。
新潟の味を気軽に楽しめる一品として、旅行者からも人気が高まっています。
笹だんごパン Q&A
Q1: 笹だんごパンはどこで買えるの?
A: 新潟県内のパン屋さんやお土産ショップで販売されています。新潟駅や空港でも購入できることが多いので、旅行の際に探してみてください!
Q2: 笹だんごパンは冷凍保存できる?
A: 可能です! 冷凍すれば保存期間が延び、食べるときに自然解凍して少し温めると、できたてのような食感が楽しめます。
Q3: 笹だんごパンのおすすめの食べ方は?
A: そのままでもおいしいですが、軽くトーストするとパンがサクッとした食感になり、さらにおいしくなります。バターを少し塗るのもアリかも!
まとめ:甘さ控えめな餡が絶品!笹だんごパンを食べてみよう
新潟名物の笹だんごをパンに包み込んだ「笹だんごパン」。
米粉を使ったモチモチのパン生地、ヨモギの爽やかな風味、甘さ控えめのあんこが三位一体となり、幅広い層に愛される一品に。
お土産としても大人気で、新潟を訪れた際にはぜひチェックしてみてくださいね!
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