頭痛と肩こり、口内炎が絶えないWebライター、あられでございます。
常時ブチ切れ祭り開催中ですが、最近イライラがひどくなって来たのでここで吐き出したいと思います。
Webライターはなぜ甘くないしきついのか
「Webライターって簡単そうだな。誰でもできるんでしょ!」とWebライターを目指している人が増えているとのこと。
もしあなたが「簡単そうだから」という理由でWebライターを目指しているのであれば、ぜひ最後まで読んでいただきたい。
Webライターの仕事は、正直きついですよーー!!!(全く甘くない)
確かに資格がなくてもWebライターにはなれます。
しかしながら、プロとして雇われるので、記事は常に一定のクオリティを保つ必要があるんですね。
日本語が書けるから、Webライターが務まるかというとそうではない。
さらに、数々の無茶ぶりにも耐えなければならないのです!
Webライター(私)が対応している無茶ぶりとは一体どんなもの?
「えっ?Webライターって文章書くだけでしょ。無茶ぶりって何?」と思いますよね?
では、私が日々対応している無茶ぶりを紹介しましょう。
徐々に増えていく追加作業
徐々に増えていく追加要素。
一体どういうことかと申しますと、採用当時にはなかった作業が徐々に追加されていくというものです。(どれだけ作業が増えても、お給料には一切反映されませぬ。)
例を挙げますね。
・紹介した全部の店の情報を表にせよ(数々の計算含む)
・紹介したお店に関する口コミ情報(SNS)を紹介し、それに対するコメントを入れよ
・吹き出し機能を効果的に使い、読者の購入意欲を高めよ
・アイキャッチ画像を定期的に目立つデザインに変更せよ
・記事の最後に、紹介した全部の店の特徴をまとめて表にせよ
こんな感じです。
採用された時は、作業自体がシンプルでした。
記事構成もシンプルそのものだったので、書く作業だけに集中できたのですが、最近はあれやこれやとやるべきことが増えたので、時間がかかるし作業効率も下がっております。
作業量がどんどん増えているのに給料に反映されないという、
超ブラックな環境。
徐々に減っていくお給料(これが一番きつい)
お給料が減っていくってどういうこと?って思われるかもしれません。
これは、社長が執筆料をケチり始めたということです。
採用当時は、設定文字数に見合った構成案が渡されてたんですよ。
例えば、6,000文字の記事であれば、紹介するお菓子が3~4種類程度。
それぞれのお菓子について、そこそこ詳しく書くことができていました。
ところが最近は、6,000文字設定の記事にお菓子を7~8種類ぐらいぶっ込んでくるんです。
すると、お菓子1つ1つの説明が不十分になる上に、執筆規定に沿って書くと文字数は確実に大幅オーバー。
執筆規定、細かいんですよ。
1パラグラフにキーワードを3回以上使えだの、そのお菓子の特徴を最低4つは紹介しろだの。
これに従って書くと文字数がどんどん増える。
6,000文字設定なのに、完成してみれば9,000文字越えというのはザラです。
私だけかと思って他のライターさんの記事をチェックしてみると、数千文字オーバーはやはり当たり前でした。
設定文字数が6,000文字と決められている場合、
10,000文字書いたとしても、頂ける執筆料は6,000文字分だけです。
つまり毎記事2,000~3,000文字分はタダ働きです。
Webライターを雇うからにはそれなりのボリュームの記事を書かせたいけれど、お給料をたくさん払うのは嫌なので設定文字数を故意に減らして、支払額を少なくしているというわけですね。
最初は社長が文字数設定をミスしちゃったのかなと思っていたのですが、日を追うごとにどんどん酷くなっていくので、わざとやっているんだと分かって来ました。
ふざけるなっ!!(心の声)
作業量は大幅に増えてお給料は減るというブラック具合
でね・・・文字数が大幅に増えるということは、それに付随してやるべき作業も増えるということ。
文字の装飾やらリンクの挿入、表の項目も多く作らなきゃならないし。
比較的ホワイトだった過去と比較すると、作業時間は1記事につき数時間は増えたにもかかわらず、頂けるお給料は激減しているという事実。きついっす。
記事は毎月10記事以上なので、
トータルで考えるととんでもなく作業量が増えたの。
口内炎、頭痛、肩こりと縁が切れないはずだよ!
また、さらにきついのは、社長のミスによる変更が生じた場合。
例えば紹介するお店の選定ミスで、2,000文字分が書き直しになったりすることがあるんですが、先に執筆した分に関しては一切払ってもらえません。
こりゃー完全に奴隷だな。
この画像をご覧あれ。
私はこの画像を社長に贈りたい。
時は金なり。
塵も積もれば山となる。
このことわざを添えてね。
社長からすれば、自分のミスによる修正依頼なんて屁とも思っていないでしょう。
しかし「1文字〇円」で雇われているこちらとしては、時間をかけて一生懸命書いた数千文字分を「選定ミスでした。内容の変更よろしくどうぞ」の一言で無かったことにされるのはたまったもんじゃありません。
書いた分ぐらい、きちんと払っておくれよーー。(私のミスによる修正じゃないんだから!)
Webライターの仕事って本当きつい(ブラック)でしょ!!
Webライターはきつい/甘くないと知ってもやってみたい強者さんへ
おぉっと。
Webライターがいかにきつい仕事なのか、怒りにまかせて書き殴ってしまいました。
しわが増えるわ。
きっと中にはホワイトな環境で働いているWebライターもいると思います。
でも、多くの場合Webライターの仕事はきつく大変なもののはず。
それをお分かりいただいた上で、まだ尚Webライターになってみたい!と思っているチャレンジャーの方がいれば、こちらのスクールをおすすめします。
Webライティングスクールでは、ライティングの効果的な手順や文章構成の型、キャッチコピーの作り方や、検索エンジンで上位表示させる方法などが学べます。
つまりWebライティングの基礎が学べるので、これからプロとしてやっていこうという方にはぴったりの内容です。
まとめ|Webライターの仕事はきつい
今日は、Webライターの仕事をする上での苦悩について書いてみました。
日頃、もっと大変な仕事をしている方には「やっぱり楽じゃん」と感じたかもしれませんが、
多くの方には「きっつー」と思っていただけたのではないでしょうか。
在宅で仕事をできることに関してはうれしいですが、無茶ぶりに対応していかなければならないのはしんどいっす。
めちゃくちゃ働いているのに、
恐ろしく薄給というところが一番きつい
同じくWebライターの皆さん、ともにがんばりましょう。
そして今後Werライターになってみたいあなた。
ぜひ苦労を分かち合いましょう!
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