会社に所属してウェブライターをやっていると、時折「あれ?こんなこと書いていいの?」という場面に出くわします。
今日は私をすごく悩ませる「嘘・大袈裟表現」を多く含んだ記事について書いちゃうよ!
切羽詰まってる時は、半泣きになりながら書いてます。想像すると怖いですね。
嘘記事・大袈裟表現の記事を書きたくない!
私が働いている会社では、執筆する記事の内容があらかじめ決まっています。
割り当てられた記事の内容に従って執筆をしなければなりません。
執筆自体は問題ないのですが、内容によっては頭を抱える羽目に。
私が困り果てる記事内容の代表が、「嘘記事」です。
嘘記事というと語弊があるかもしれませんが、要するに「誇大」「大袈裟」という表現がぴったりの記事。
(昔、「嘘・大袈裟・紛らわしい」というフレーズのCMがありましたよね)
「それってどんな・・・・?」と興味を持ってくれたあなた。
どうぞ、読み進めてください。
釣り記事?ウェブライターもドン引きの大袈裟(嘘)内容
週末ごとに海に足を運んでいる釣り人も真っ青になってしまう、釣り記事の内容を紹介します。
良かったら、そういった記事を割り当てられ、半泣きになりながら書いている私の姿を想像しながらどうぞ!
値段で釣る
例えば、「500円以下で買える絶品ケーキ 20選」のような記事です。
実際に500円以下で買える商品をメインで紹介しつつ、一部にキャンペーン期間中しか500円以下にならないような人気商品も、忍ばせておくという巧妙な手口ですね。(しかも、無理にねじ込んでるのはアフィリエイトの利益率が高い商品ばっか!)
しかし、人気商品なのでなんとなく売れてしまう・・・という流れ。
こんなことするって人間としてどうなの?と思ってしまいますが、実際に500円以下で販売する時期がある以上、完全な嘘記事とも言えないわけでして。一応常時500円以下じゃないことについても明記してるし。
そうは言っても毎度痛む、ウェブライターとしての良心。
「文章をよく読まない読者さんは、気付かないまま通常価格で買っちゃうんじゃないか」と心配でなりません。
でも、ワンマン社長には何も言えないんですよね。
ヘタレな私。
有名人御用達の○○!という表現を多用!
ヘタレなウェブライター(私)を悩ませる記事は、まだあります。
嘘記事、もとい大袈裟な表現を好んで使ううちの社長は「有名女優も通う〇〇←店の名前」「人気モデル御用達パティスリー15選」のようなタイトルの記事を大量に用意します。
一般的に極めて知名度が低い人であろうと、「役者」「モデル」の経験があるというだけで、すぐに「あの人気モデルも大好物のスイーツ」みたいな記事に!
確かにね、「女優」とか「俳優」「モデル」みたいなワードを散らすだけで、タイトルが華やかな印象になるんですよ。読んでくださる方も、「舌の肥えた女優さんが通ってるならさぞかし美味しいお店なんだろうな」って思ってくれるでしょうし。
実際に見て頂きましょうか。
2つのタイトルをご覧ください。
どちらが読んでみたくなる記事ですか?
・ケーキが美味しい!代官山のパティスリー5選
・人気女優が通う!本当に美味しい代官山のパティスリー5選【保存版】
2つ目のタイトルに惹かれた方の方が多いのではないでしょうか。
実際にそういう系の記事は、アクセス数を伸ばし、商品も売れる。
会社にはアドセンス料とアフィリエイト報酬が入る→社長は大喜び、というのが一連の流れとなります。
でも一(いち)ライターとしては、「タイトルで釣るのはダメじゃね?」と思ってしまうわけです。
それどころか「なんで私がこんな嘘記事書かなあかんねん。」と悪態つきながら書いてます。
そうは言ってもワンマン社長に何も言えないヘタレな私。
嘘記事に抵抗があるウェブライターとそうでないウェブライター
でも、2つの例をご覧いただきましたが、完全に「嘘」とは言い切ることができない内容なので、余計にストレスがたまります。
でも、こういった記事をサラサラ書けてしまうウェブライターもいるようです。(ええなあ!)
自分の考えは切り離し、仕事と割り切って書いてるんだろうなと推測してますが、本当に羨ましい。
私は無駄に心配性のようで、リサーチ段階からストレスをため、執筆しながらストレスをため、推敲しながらストレスをため、ワードプレス作業しながらストレスため・・・とストレス三昧なんです。
向いてないのかなと自問自答する日々ですが、書くことは好きなので辞めたくない。
(他社に転職する気力もない)
これを読んでいる同業者で、「私はこんな風にやり過ごしてるよ!」というアドバイスがあれば、ぜひお願いします。
いやぁ、ストレス三昧やなあ。
まとめ:嘘(大袈裟)記事に苦悩するウェブライター
今回は、ウェブライターとして活動している私の、「書きたくない2大記事」について書いてみました。
来月は嘘(大袈裟)表現の多い記事に当たりませんように!!
アクセス伸ばせなくてもいいから、普通の記事を書きたい。
プルプル。
精神的にきっついWebライターですが、「やってみたい!」という方はこちらの記事をどうぞ。
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