「WebライターはAIに仕事を取られる!」と言われるようになって暫く経ちますが、身近に職を失ったWebライターが出てきたことで一気に現実味が増してきました。
これまで身を粉にして働いてきたのに、
クビなんてやめておくれよ・・・
というわけで、今回は「一緒に働いていたWebライターが突如クビになった!」という話です。
Webライターの皆さん、覚悟!
Webライター仲間がクビになった!
それは突然のことでした。
同じメディアで働いているWebライター仲間の1人がクビになったのです。
仲間と書いたものの、日頃Webライター同士の繋がりはありません。
つまり、ほぼ他人です。
でも、メンバーの連絡先は分かる仕様になっているため、個人的に連絡をくれたんです。ほぼ他人ではあったものの、類似案件を多く担当していたため、なんとなくお互いに親近感は持っていたようで。
「クビになったため月末でこのメディアを離れるけれど、いつもARAREさんの記事を読んでいたので最後に挨拶をと思った」といった内容でした。
何の前触れもなく、通常通り仕事をこなしていた中でのクビだったようで、戸惑いやショックが読み取れる文面だったのが印象的です。
びっくりするよね、そりゃ。
ほぼ他人だったけど、私もショック受けたもん。
Webライター仲間がクビ宣言されたことで一気に自分事に
ライター仲間のクビ事件は、私を震え上がらせるのに十分でした。
AIの普及により、ライターが不要になるというのはよく耳にする話なので、一応心の準備はできていたつもりでした。
でも、心のどこかで「自分には関係ない」などと思っていたんでしょうね。
今回、実際に身近なライターが契約を切られたことで、一気に自分事になりました。
自分もそのうち切られるんやろか。
恐いのは、「何の前触れもなく、唐突に切られた」という彼女の証言。
彼女の話をまとめると、「何かトラブルがあったわけでもなく、ごく普通に仕事をしていたのに、突然社長から『今月で契約終了となります』という連絡があった」んだとか。
私より1年ほどキャリアの長い彼女が突然切られたとなると・・・・・・
つまり、私もいつクビになるか分からないわけです。(こえーよ、マジで)
Webライターを雇う側(メディア運営者)の思いは?
Webライター側からすると、「なんでこんなに頑張って文章書いてるのに、いきなりクビ切られなあかんねん」って思ってしまいますが、雇ってる側の感覚は全然違うんですよね。
メディア経営者の方のブログをたまに読むんですが、その人がまさに経営者目線でWebライターについて語ってたんですよ。「AIが考えた文章でもメディア運営はできるので、これまでお願いしていたライターさんはほとんど辞めてもらった」と。
去年、半信半疑でAIを利用してみたらそれほど悪くなかったらしく、それ以来徐々にライターとの契約切っているんだそうです。
しかも、まだ契約を継続しているライターさんにも本当は辞めてほしいそうです。
お情け(!)で契約続行しているだけなので、本音としてはすぐにでも切りたいと書いてありました・・・汗
MU・JI・HI!!
運営側としての本音はまさにこんな感じなんでしょうね。
AIがそれだけ使えるなら、ライターに支払う費用ももったいないだろうし。
それにしても無慈悲すぎるだろ・・・。
まとめ|Webライター仲間が突如クビになった話
そんなこんなで、ここ最近は「どうかクビにはしないでくれ!」と言わんばかりに、ハイクオリティな記事を猛スピードで執筆しているARAREです。
今のところ社長に変わった様子はないのですが、私は毎日ビクビクオドオドしながら過ごしています。
なにせ何の前触れもなく、突然Webライター仲間をクビにした男だからね。
これまで「文字数オーバーさせられる」「急に仕事を増やされる」「収入変わらず」と文句たらたらでしたが、クビにされることを想像すると、こんな仕事でもないよりマシだね・・・。
今月も一生懸命頑張ろうと思います。
いきなりのクビは勘弁してやー
この話を読んでもなおWebライターになってみよう!と思っている酔狂な方は、以下の講座をおすすめ!
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